調査結果

コーチをつけたリーダーが手に入れること

2016年1月13日

リーダーはコーチをつけることで、何を手にいれるのでしょうか。

コーチは、クライアントの自発的な目標達成を支援します。
今回は、コーチをつけた「経験がある人」と「ない人」で、目標に対する意識や行動がどれくらい異なるのかを調査しました。

調査項目は、「自分の将来の目標やビジョンを持っている」「自分から積極的に目標を立てて挑戦している」「目標達成のために他人と対話している」の3項目です。

図1. コーチをつけた経験の有無別にみた、目標に対する意識や行動の違い
コーチをつけた経験の有無別にみた、目標に対する意識や行動の違い

7段階評価 (1.全くあてはまらないー7.とてもよくあてはまる)
n=204
コーチング研究所調査2015年

コーチをつけた経験がある人は、ない人に比べて、全ての項目でスコアが高くなりました。

コーチは、クライアント自身がつくった目標を、対話しながらより明確にしていきます。まさに、コーチングの効果がスコアになって現れているといえます。

このコーチングの効果はどれくらい継続するのでしょうか。

コーチをつけた経験がある人を「現在、コーチをつけている人」と「過去にコーチをつけていた人」に分類して、調査結果を比較しました。結果は次の通りです。

図2. 目標に対する意識や行動に関するコーチングの効果の継続性
目標に対する意識や行動に関するコーチングの効果の継続性

7段階評価 (1.全くあてはまらないー7.とてもよくあてはまる)
n=204
コーチング研究所調査2015年

全ての項目で「a.現在、コーチをつけている人」のスコアが一番高くなりました。
また、「b.過去にコーチをつけていた人」は、「c.コーチをつけた経験はない人」より全ての項目でスコアが高く、コーチングの効果が継続していることがわかります。

なお、「a.現在、コーチをつけている人」と「b.過去にコーチをつけていた人」で差が大きかった項目は、「目標やビジョンを持つ」と「目標を立てて挑戦する」でした。コーチをつけていた時と同じように、目標に対する意識の高さを保ち続けていくことは難しいのかもしれません。

「a.現在、コーチをつけている人」と「b.過去にコーチをつけていた人」で差が小さかった項目は、「目標達成のために対話する」でした。これより、コーチがいなくなった後でも、他人と目標について対話することは定着すると言えそうです。

今回の調査から、コーチをつけることはクライアントの目標に対する意識にポジティブな変化をもたらすこと。また、その効果は継続することがわかりました。

調査概要

調査対象:コーチ・エィ発行のメールマガジン「WEEKLY GLOBAL COACH」の読者、有効回答数204人
調査期間:2015年10月21日~2015年11月10日
調査方法:ウェブアンケートへの回答
調査内容:コーチング経験と効果に関するアンケート調査

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